2013年6月30日日曜日

Ibanez SoundTank CM5 "ClassicMetal"

なぜに、このタイミングで?

・・・と、本人も首をかしげる、ひさびさの「ま閲に覧あ注っ意く」ネタ。

日本を代表する楽器メーカーのひとつである「イバニーズ(現:アイバニーズwww)」が、1980年代末から90年代にかけて発売していたエフェクターで、「サウンド・タンク」と称されたシリーズ。

イバニーズといえば、その名も「チューブ・スクリーマー」という現在まで絶大な人気を誇るオーバードライヴがあるが、この時期はそれさえもこのシリーズに組み込まれて同じような黒い筐体になってしまい、正直・・・めちゃめちゃ人気がなかった

心ないマニアの間で「ゴ●ブリ」と揶揄された、黒光りして丸みを帯びたボディ。
ライバル社であるB○SSに比べて「1ランクお求めやすいお値段」にしてくれたのはありがたいが、高級感があるとはお世辞にも言いがたく、しかも、(たぶん)一流メーカー初となる透明プラスチックのシェルパックで売られている様は、それまでの「エフェクターは厚紙のパッケージにうやうやしく収められているもの」という概念を覆し、「大丈夫なんか?」「オモチャと違うんか?」と、ユーザーに不信と疑念を抱かせた、いわく付き(?)のシリーズである。

ただし、例えば「歪ひずみ物」ひとつとっても、先のチューブスクリーマーを筆頭に「メタル用」「フュージョン用」「リズム用」等々、ど〜やって使い分けるんじゃ的にラインナップ&バリエーションが豊富だったし、その外見と裏原裏腹に、中味の性能はどれも抜群に良かった。
おかげで、今となっては妙なプレミアがついてるというハナシも?

で、当時おと〜さんが買ったのは、そのシリーズのうちではたぶん一番人気がないと思われる「クラシック・メタル」という、ちょっとこっぱずかしい名前のやつw
タンスの奥の奥から出てきたものだが、実はこれ、だいぶ後になってから中古で買い直したもの。

  1. ボディとペダル部分はダイキャスト製だが後にオール樹脂製に変更され、さらにチープ感を増した。私が発売当初に買ったのは、写真と同じダイキャスト製モデル。'80〜'90年当時に「クラシックメタルって何やねん?」的なネーミングが、セールス的にも敗因のひとつと思われるwww
  2. 取り外しにくく、いかにも安っぽいプラスチック製の電池カバー。ツマミは挿してあるだけ。ちなみに、樹脂製ボディになったぐらいのタイミングと思われるが、後期型はロゴがロックバンドのレインボーみたいな書体(ジャーマン・ゴシック)に変更され、さらに小っ恥ずかしい代物になった・・・
  3. 裏側を見ると、辛うじてダイキャスト製の威厳を保っている。ただし「Made in TAIWAN」であることが明記されていて、現在でも各ブランドにOEM供給している某社製とのウワサ。
  4. 基板裏面。最下段の電子スイッチ部は、中古で買ったときから接触不良だったため(このシリーズ共通のウィークポイント)、自力で新しい部品に交換した。
この「クラシック・メタル」、ラベルのオレンジ色でピンとくる方も少なくないと思うが、もう一方の対抗馬である「BOSS D○-1」の類似商品と考えて何ら差し支えない。

な〜んて半ば糞味噌に書いてしまったが、おと〜さん、意外とこいつが気に入ってましてね。
元々「BOSS ○S-1」の愛用者でありながら、発売早々、同シリーズのチューブスクリーマーやBOSSとの比較試奏を繰り返したうえで、あえてこいつを買っちまったぐらいで・・・

というのも、おと〜さんが持っていたのは「BOSS D○-1」で最も音が良いといわれる最初期型の日本製(踏んだときしかLEDが点かないやつ)だが、それと比較しても遜色ないのだ!
まず、(ギターの)ヴォリュームの追従性がよい。
すなわち、ギターのヴォリュームを下げれば素直なクランチサウンドが出るうえに、フルアップにすれば怒濤のディストーション・サウンドが楽しめる。リズム〜リードの切り替えもギターのヴォリュームひとつで連続的にストレス無くコントロールできる。

しかも、(書き方には差し障りがあるが)、サウンド・キャラクターは「BOSS ○S」と同等かあるいはそれより若干良いんじゃないか(使用者の遠い記憶の感想です)と思われるぐらい。
「小音量のアンプで使えばビンテージ感あふれるファズサウンドだが、大音量のアンプにつなげば抜群のオーバードライヴ・サウンド」という、「BOSS D」の特性もクリソツ!

ね、コレを見てがぜん興味がわいたマニアさんも、いるでしょwww?

このシリーズの内部写真までうpしてる奴も、珍しいだろうなぁ〜
  • (写真上)基板表面。パーツはすべて基板に「直付け」である。
  • (写真下)心臓部であるオペアンプは「艶無し 4558」(何のこっちゃら判らない人は、ググってみてね)というこだわりの無さ! でも、これで「DS-1(おっと、書いちゃったw)」に匹敵あるいは凌ぐかもしれないサウンドが生まれるとすれば、本当に自分自身のサウンドを求める自作家さんにとっては試す価値が充分あると思うし、逆に「艶有り」のネームバリューだけ有難がったり「このエフェクターにはこのパーツじゃなきゃ」なんてやってるガキ共(いるのか、いまどき?)にはクソ食らえって話だwww!

いきおいで読むハメになったご常連の皆様や、たまたま迷いこんでしまった方々、長々しちめんどくさいハナシでご迷惑おかけしました、すんませんでした。

だけどね、おと〜さんが「自作エフェクター」界を荒し回ってた頃や、もしこれがガチに特化したブログだったら、この程度の内容じゃ済まされないんだが。ふっふっふ・・・


2 件のコメント:

  1. う~~む、さっぱり分からん・・・(汗)

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    1. CHAMPさま

      かいつまんで言えば、要は「おら、こーいう珍しいもん、持っとっどぉ〜」というこってす。
      (^_^;)b

      コメ承認遅れてすみません!
      ありがたいひと言、ありがとうございます。励みになります
      m(_ _)m

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