2018年12月30日日曜日

しめくくりこーだー

栗コーダーカルテットのファミリーコンサート


もろ昼間の時間帯だったもんで、仕事納め当日に半休取るなんざぁ荒技だったがな笑

我々がほとんど「追っかけ」してる栗コーダーカルテットさん
実は現在三人体制で、最近は男女ペアのユニットビューティフルハミングバード(彼らも最高!)をサポートに迎えた5人編成や、他に国内外の名うてのミュージシャンたちを交えた「栗コーダー&フレンズ」名義の活動が主であった
今回はハミンバのギタリスト、タバティ氏のみ参加したカルテット形式

0歳から入場可のファミリーコンサートだけあって、客席の後ろの方では子供たちの威勢いい泣き声がこだまするなか、ある意味久しぶりの四人編成セットリストで楽しめた
子供は反応が正直だもんで、ピタゴラスイッチのBGMをコンパクトにまとめた『小組曲ピタゴラスイッチ』とか「あ、知ってるぅ〜」の声があがったり、グレートバスリコーダー&チューバ担当・関島氏の「口琴」が大活躍する『勘違い(TVアニメ「キョロちゃん」より)』では大ウケの大爆笑とか、まぁみなさんが思い思いに楽しんでいたようで・・・

2018年12月28日金曜日

SHOWAのすたるぢあ(ご当地編)

オヤジの昔話だ・・・

名古屋は地下街を基点に発展してきた街で、以前はそこここの地下街やそれらに直結するビルの地下などには、必ずカレースタンドがあった
現在ではすっかり寂れた今池地下街にもあったし、名駅地区に繁華街のお株を奪われた栄町でも、地下街の外れにつながるビルの地下、ここには今でも数軒の飲食店があるが、書店が入っているいちばん広い商業スペースにあったのも、当時としては大きめのカレースタンドだった
再開発で取り壊されてしまった名駅のビルの地下にも、あったっけ
当地の周辺の町に端を発し、いまや全国に波及した「C○C○1番」も無い時代のこと。いわゆるファストフードといえば、カレースタンドぐらいしかなかったのだ(あとは「寿が○や」かな?笑)
マイアミコック」といえば、一定以上の年代、とくにオヤジはある種の郷愁をそそられることだろう
「ちゃちゃっと昼メシ」「ちょっと小腹ふさぎ」にU字型のカウンターに座り、物も言わず一心不乱にかき込む。まぁ、吉○家に近い感覚だったろうか
カツカレーなど頼むと、油の匂いが強くて紙のように薄いカツが申し訳程度にのったような代物だったが、それでもなぜかまた行っちゃうんだよね〜
あの店はどこへ行ったんだろう・・・

母体となる飲食チェーンは今も存続しているが、カレー事業からは完全に撤退している模様
あぁ、まぁいっぺん食べてみたいなぁ、昔はPBの缶詰とかもあったんだけどなぁ、どっかにないかなぁ〜
と思って検索してたら、こんなん見つけました!


作っているのは九州の醤油メーカー。何かの縁でレシピを再現するに至ったのか、あるいはそのころからOEMで作っていたのだろうか?
ま、なにはともあれ、食べてみる笑


正直なところね、味はあんまし覚えとらんのよ
第一印象からすると、オリ○ンタルの業務用レトルトのほうがインパクトがあったような気もするが・・・
とはいえ、懐かしい味であることには変わりないし、イヤぁなレトルト臭さもない
噛むとクシュクシュいう(?)プレス肉っぽい牛肉もけっこう大きくてゴロゴロ入っとる笑
まぁこれから、レトルトカレーはコレありゃえぇわ笑笑笑

しかしこれ、年末にやるネタかぇ???

2018年12月26日水曜日

年末に「第九」を聴く

・・・などという、くっそベタなことを一生に一度はやってみたいもんだと、ずっと思ってた
そのイベント性こそが肝要だから、どんな楽団でも指揮者が誰でも構わん、な〜んて素人のくせに不遜ながら思ってた
しかしながら、バロック・チェリストとしても高名な鈴木秀美氏の指揮でそれが実現するとは、何たる僥倖‼︎
しかも、
こ〜んな眺望のいい席で!笑

2018年12月25日火曜日

くりぷれ?

あっ、はみんぐばぁど、だぁ〜

この子捕っちゃったら、ぎたぁー鳴らなくなるかもよぉ?

あれぇ?なんかおかしいよ、このぎたぁー・・・

うくれれかよぉ〜!

ギブソンのホームページでひと月ほど前に見つけていつ出るかいつ出るかと張ってて
国内のいちばん早く出た楽器屋でポチってやったぜぃ笑笑笑!

2018年12月20日木曜日

BGMになりきる、ということ

今月のビネヤカフェ、音響的にはまだまだ納得いく機材でないにしろ、目立った音割れもなく弾けたので、まずはひと安心
自作のアッテネータとたっぷり分厚めに盛ったくっつき虫がそれなりに功を奏したようだ笑

現在使用中のピックアップ。これでもコンデンサーマイクで
下の小さいやつをくっつき虫でウクレレの表板に貼り付ける
上の銀色の筒型がXLR出力につなげる自作のアッテネータ
PAからのファンタム電源を通過できる回路で、減衰率-15db

わしと同世代とおぼしき常連のサラリーマン氏が店主のすみちゃんとグラスを重ねつつ会話も弾むなか、いつものように弾き続ける
すると、よく演るレパートリー『スイートメモリーズ』『G線上のアリア』あたりが常連氏の琴線にふれたとみえて、訥々と身の上話が始まる
「聖子ちゃん、好きだったよなぁ」「実は子供のころ、ピアノ習ってましてね」「幼くして亡くなった姉の影響でね」「『G線上』弾けるようになったときうれしかったなぁ」
わしも話の輪に加わりたい思いにかられるが、手を止めるれば音は途切れるし、かといってさらにしっとりした曲に切り替えるのもやりすぎだし(もともとそんなに機転は効かねえ笑)、こちらとしては黙々と弾き続けるしかないのだけど、ふと、なんだか俯瞰的に「あぁ、いい空間だなぁ」と思える瞬間があった
そのBGMを奏でているのは他ならぬ自分自身、そんな一体感を感じられた一瞬だった
まぁ、一瞬で止めておかないと、余計なこと考えすぎてトチってまうからあかんのだけどな笑
ひとしきり弾き終わったあとで、「いやぁ、すみちゃんと話しながらも、片耳で音を聴いてるんですよね、いい雰囲気だったなぁ」と、件のリーマン氏
簡素ながらPA持ち込んだ成果もあろうが、ともかく、こちらにしてみれば最大級の賛辞!
お店の雰囲気というのは、店構えや店主スタッフの人となりだけでなく、そのときのお客さんや天候とかいろいろな要素で変わるものだから、BGMだけが一概に突出して空気感を決めるものではないけれど、いま、この手で、実際にその雰囲気作りに加担している、醸し出している、というのをほんの少しながら実感した
これこそが「BGM弾き」としての醍醐味かもね?
だが、ライブ、とくに営業で演ってみえる方とかは、こういうことをごく自然に、自発的にやられているのかも知れないけど、改めて、BGMに徹する、あるいは「なりきる」というのは、想像以上に険しき路であることよ!
願わくば、周囲を敏感に察知する温かい心と、かといって突発事象にも慌てず騒がず俯瞰的に捉えられる冷静な頭を持ちたいものだ
・・・などと、この「永遠の落第生」がいまさら経済学の本質みたいなことを唐突に語っても、説得力がさっぱりないんだが
で、次回の「生BGM」はもう来年の話になりますが・・・

2019年1月18日(金)
ザ・ヴィネヤード・カフェ
20:30〜 (予定)

ちょっとは進歩が見られますやら、よろしければまたお運びください

2018年12月11日火曜日

ちょっとでも気を抜くと更新が途絶える

のは、こまったもんだ
先月のビネヤカフェ、高橋さんを迎えて楽しくやれたし、わしの無理なリクエストで彼の今はなぜか封印しているオリジナル名曲『LIFE』を聴かせてもらえたことなど、いの一番にご報告したかったのに・・・
当日はボージョレヌーヴォー解禁の次の日ということもありお店も盛況でありがたかったんだが、ちょっとでも喧噪が大きくなると生音では太刀打ちできないという、当たり前かつ最大の弱点も露呈
やはり、形のうえでも「やってる感」を演出するためにはPAの用意は必須かなと
ところが、メインで使っているコンデンサマイクが手持ちのPAアンプとやや相性が良くないというか、送り出しが強すぎて音割れしてしまうと同時にセンシティブすぎてキンキンしちゃうもんで、アッテネーターでゲインを抑えつつかなりアナログな方法でトーン調節を図ることにして、次回に備えようかと・・・まぁ他にもいろいろあるんだが、いまここ

で、今月なんですが、すまん、いつもにまして急な告知になります
2018年12月13日(木)
ザ・ヴィネヤード・カフェ
20:30〜 (予定)
気がついた方、よろしければまたお願いしますm(_ _)m