2013年6月26日水曜日

八代サンてば、すげぇ〜!

大手アイドル事務所系のバラエティ番組で、カラオケの採点マシンでロープー(プロ)よりいい点数を出せるか・・・なるコーナーに、咬ませ犬としてなんと、あの、八代亜紀サンが出演されたときは、そりゃもうスゴかった。

「ビブラート」「しゃくり」「こぶし」など、わけのわからん採点基準を楽々クリアして高得点を連発したうえに、いちばん肝心なところでは音程を外そうがリズムがずれようが(いわゆる、タメというやつ)、「八代亜紀らしさ」は頑として譲らない。
結果的には、レッスンプロみてぇな「採点されやすい」歌い方をするバラエティタレントに花を持たすわけだが、人を感動させる「唄」としての優劣は誰の目にも明らか。また、「一曲に懸ける」集中力は、たかがバラエティを流し見する茶の間にまでひしひしと伝わってくるような、凄まじいものがあった。
「勝たせてもらった」タレントが、その迫力に思わず涙しちゃうぐらいの・・・

しかも、そんな企画と知っててホイホイ出演し、貫禄と実力の差を充分に見せつけつつ、番組の期待通りの流れで仕事しちゃう八代サン。すげぇプロだ!

その八代さんが、ちょっと前にジャズアルバムを出された。


この世代の大御所の方々は「デビュー前は地元(たいてい、九州)のクラブでスタンダードやジャズ歌ってまして」なんて話がありがちで、そりゃぁいろいろありましたでしょうねぇ〜(涙)的な逸話が付きものだが、そうやって「揉まれた」ことが今の実力になっているんだろうなぁ、っか、その荒波を「生き残った」方々だけが、結果的に今の大御所になれたんだろうなぁ。
そんな「原点回帰」的な好&名アルバムだwww

しかも、そのアルバムを引っ提げて本場NYでジャズ・ライヴ公演を成功させたという!
もひとつしかも、ゲストはなんと、あの、ヘレン・メリル(現役)だと!!


その追っかけドキュメンタリーを某国営放送でやるというんでこれは見逃すわけにはいかんと録画予約しといたんだが、どこかの頼りないタカ派の首相が某大国の大統領に尻尾を振りに行ったとかで、よりによってそんな取るに足らないことを臨時特番で流しゃあがって、おかげで見れんかったじゃねぇか!

ま、ジャズ唄ったから世界的にも通用するとか、そんな子供だましなハナシじゃないが、とにかく最近の八代サン、唄も磨きがかかって、しかもカワイイwww

こういうヒトを、真のプロと、いうんだろうなぁ〜

で、真のプロは、こういうコトまで平っちゃらで、やっちゃう・・・

んもぉ、マーティーったらぁ〜www
おっっ、殺陣は福本さんだぁ!!


2 件のコメント:

  1. ちあきなおみさんも、エエですぜ。

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    1. CHAMPさま

      んだなす!
      いつか復活してくださると、いいですねぇ〜♪

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