はつれいちゅう

別に、警報やら注意報ではない。

今年は春も早いうちからコンビニにも「冷やし中華」が並んでいたが、遅まきながらウチでも今季初で頂いてみましたよ。

しかも、以前からいちど試してみたかった「マルちゃん正麺」での試食。
「マルちゃん正麺デビューが冷やし中華」というのも、いかがなものかとは思うが・・・

冷やし中華にマヨネーズは、名古屋では必須アイテムだｗ

むむっ、噂の「マルちゃん正麺」、やはりタダモノではない！
なんだこの、つるつる食感、もちもちの歯ごたえは？！

たしかに、およそインスタント麺とは思えない。目隠しされてたら、生麺と区別がつくか自信がないぞ。

ただし、冷中は茹で上げたあとに氷水でシメる、という工程があるわけで、デビュー戦には不向きかｗ？
必要以上にツルツルな麺の感触に驚く。まるで「蒟こんにゃく蒻麺」みたい！
何となく水保ちが良すぎる(つまり、水切れが悪い)のも気になる。
ま、油揚げ麺でないのは幸いだがｗｗｗ

また、ネイティヴ名古屋人の味覚からすると、スープが若干甘すぎか？
どことなく「ほんの少しピントがずれた」味で、「もういっぺん試してみなきゃ」と思わせるのだ。
まぁ、５食入りの安売りで買ったんで、どうせ近々また食べますけどねｗ

かといってそれがあながち悪いわけではなく、そこに「ヒットの秘訣」があるかも？と邪推。

ジャズやブルースのポンチ(日本人)・カバーでもいっしょでしょ？
本物のアフロ・アメリカンと見まがうような「完璧なコピー」はかえって敬遠され、どこかに「あれ？」という隙すきを作っといたほうが通受けもする。

その点、おと〜さんの芸風は、あかんわなぁ〜
「日本蕎麦の乾麺で焼きそば作ったらどうだろう？」とか「このマルちゃん正麺を茹で上げのまま出前一丁のスープに入れたら、うまいかなぁ？」とか、すぐ考えちゃうから・・・

どうするんだよ？
そのあと、「出前一丁の麺で冷やし中華」食べなきゃいけなくなるんだぞ！