2013年8月6日火曜日

れれかぽ

カポ」というギター用のアクセサリーがある。
正式名称を「カポタスト(Capotasto)」というんだが、フレットに装着して楽器の調子を上げる器具。
唄ってるときに「あ、(キーが)Cだとちょっと低いな?」というときに2フレット(1音上げ)につければ、同じ指のフォームのままDで演奏できる優れもの。

じゃ、ウクレレで同じ必要にかられたら、どうするか?

ご心配なく、「ウクレレ用カポ」というのもある。

左上の黒いのはギター用

ギター用にくらべると小さくてかわいいんで、大して必要もないくせについつい買ってしまったんだが、ゴムで固定するタイプのため(もちろん、ギター用にもこういうタイプはある)、押さえるチカラ加減の調節がしにくいのが難点。

なにせ、おと〜さんの愛機「すけ・てるぞう」君は、ネック(棹)の部分までボディと一体化した中空のプラスチック製のため、チカラ加減を誤ってばき!といきでもしたら一巻の終わりorz

そしたら、おもちゃ箱に「マンドリン用カポ」というのまであって(なんであるんだ、ウチに?)、これが流用できるじゃん!と思ったんだが・・・

若干お高いが抜群の使用感を誇る米シャッブ社製。
もともとバンジョー用だがマンドリンに使ってた。

ネックを押さえようと手元の調整ネジを締めこんでいくものの、もう少しでネックにさわるけど・・・というところでネジが一杯になってしまい、はめられないorz
ネジのところにスプリングが付いていて、それを押し縮めた高さの分だけジャマになって、それ以上ネジが進まないのだ。

なんとかならんのか・・・???

で、考えた。

・・・バネ取っちゃえば、いいじゃん?

ネットで拾った商品写真と自分で撮影したのを合成して、
同寸の比較画像作ってみました。バカでしょwww?

バネが無いぶんだけ押さえ棒が先へ進んでるのが、お判りでしょうか?

そしてめでたく、装着可能に!


嗚呼、楽しきかな、ウクレレライフ(呆)


2 件のコメント:

  1. 昔々その昔、中坊だった吾はカポ買うお金さえなくて、
    チビタ鉛筆と輪ゴムで暫定カポにしておった。
    カポ買うくらいなら、レコードや弦を買いたかったんじゃ。

    足助には楽器屋はおろか、レコード屋すらなかった(今もない)。
    マンリン書店という本屋にYAMAHAの弦やピックが置いてあって、
    いつもそこで買っていた。弦もバラで買うから1,3弦は品切れが多かった。

    そこにはギターもあったのじゃぞ。
    アコースティックギターなんて洒落たものじゃなくて「生ギター」だ。
    それもTVジョッキーでもらえるような白いフォークギター。
    確か値段は5,000円くらいだったような・・・。

    う~む、ジジイはどうしても昔話になるわいwww

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    1. CHAMPさま
      わしが中1んとき初めて親に買ってもらったギターは3000円のガットギターでした。真顔で「エレキは不良だからいかん。フォークもエレキと同じ金属弦だからいかん」なんて言われると、当時でも「いつの時代の話じゃ?」「テストが良かったら買ってやる約束だったのに、この期に及んで何じたばたしゃぁがるねん?」と幻滅した覚えが・・・

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