2013年8月4日日曜日

帰れトロントへ (ソレント、ではないw)

↑きょう、よろしくですぅ〜(^o^)/

ところで、昔おと〜さんの実家の町の地下鉄駅前に、家族経営のレコード屋があった。
原体験となっているレコードのほとんどや、最初に買ってもらったギターも、その店で手に入れたものだ。

中学生のころ、なけなしの小遣いをためてはビートルズのドーナツ盤を買うのを楽しみにしていたが、ある日見慣れないLPがひと棚並んでいた。

白い無地のジャケットに簡単な色紙を貼っただけだったり、見るからに粗悪なモノクロ印刷の怪しげな代物。しかも、ふつうのアルバムよりも高い!

どういう経緯でそれを買ったのかは、もう覚えていない。内容なんて知るよしもないはずだし、わざわざ大枚を払ったとも思えない。親父もよくクラシックのレコードを買っていたから、貯まったスタンプカードをもらったんだったっけ?

とにかく、友人からのお下がりを安く譲ってもらった『レット・イット・ビー』に続いて、二枚目のビートルズとして手に入れたのが、コレだ!

最初の数分間のメッセージとラストの小芝居は割愛してくれ。アタシもまともに聴いたことないw

ズバリの音源を上げてくださった奇特なうp主さまに感謝!
ただし、おと〜さんが持っていたのは白黒のジャケでレーベルも真っ白。パチパチノイズの混入もひどかったから、孫コピーぐらいのものだったんだろう・・・

アタマとケツはさておき、内容はいわゆる「レット・イット・ビー」セッションのアウトテイク集。
というよりむしろ、レット・イット・ビーが「あの」フィル・スペクターに委ねられる前にいちおうの完成をみていた(結果的にお蔵になった)幻のアルバム『ゲット・バック』の流出音源。
いわく、ジョン・レノン自身が某国のFM局関係者だかDJだかに内緒で渡したアセテート盤がソースだという。

そんなワケで、それぞれの曲の完成度は意外と高く、アレンジ的にもなかなか新鮮なものがある。音もそこそこ良いしな・・・
何より、個人的にはすっげー懐かしい!

それにしても、中坊のうちからこんな「海賊盤」を毎日毎日すり切れるまで聴いたりしてると、後々こんσ(^_^;)な大人になっちゃうぞ〜


2 件のコメント:

  1. 吾はビートルズのLPを今も全部持ってます。
    小遣いのほとんどは、レコードと弦になってました。
    セカンドはイギリス盤、アメリカ盤、両方ありますし、
    「BEATLES STORY」というクソ面白くもない2枚組BOXもあります。

    でも、これは知らんかったなぁ・・・。
    きっと他にも海賊盤はいろいろあるんでしょうな。

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    1. CHAMPさま
      全部お持ちとは、すごいですなぁ。びぃとる関係のブートは「それ以外の」アーティストとはケタ違いに、聴いている層も格段に広くみんながみんな各々のウンチクがハンパないです。そもそも出回っている球数が膨大だし、今時はつべでもフルアルバム単位でわんさか出てきますよ。
      実はあるいきさつから、最近またびぃとる熱が再燃しとりまして、初期ものを中心にいろいろ探しまわってたんだけど、けっきょくこういうとこに落ち着くのね、アタシってばw

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