レシピを検索すると、「これこそが翡翠炒飯」という決定的なものはなく、グリーンが映えるチャーハンのことを、翡翠(ひすい)に例えてイメージ的に呼んでいるようだ。
あるものは豆を具にしたものであったり、またあるものは「ほうれん草」のピュレを使って全体的に緑色をしていたり・・・という具合。
小ねぎの青いところが、何となく翡翠でしょw? |
おと〜さんが初めて覚えたのは、たまたま買ったN○K『きょうの料理』 のテキストに載ってた関西中華料理界の大御所・程てい かずひこ一彦氏のレシピで、ちょうど今どきの旬でもある「枝豆」を使ったものだった。
ただし、そこは「料理の鉄人」を破った程さんのこと、ふつうは熱した鍋に最初に溶き卵を入れてから飯を投入するのが常道だが、程さんレシピではあらかじめ米と玉子を混ぜておいて火にかける。
こうすることで玉子が米をまんべんなく包み込み、枝豆の緑とうっすら黄色のご飯とのコントラストを楽しむという凝ったものだった。
これがおと〜さんのなかで「一人歩き」しはじめ、具(の彩り)は何でもいいから「玉子ごはん」の状態で火にかけるのを翡翠メソッドと呼ぶようになった。
よって、手順もすこぶる簡単・・・
- つぶしたニンニクをスターターに
- ニンニクの色が変わったら玉子ごはんを流し込み、手早くパラパラに炒める。
- チャーシュー切り落としの細切れ・小口切りにした青ねぎ・コーンを投入。
- 塩・こしょうで調味。
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