2013年5月18日土曜日

シーガー兄妹のコンサート

シーガー」というと釣り好きと一部クラシックギター弾きの間では有名な釣り糸ブランドだがwww、オールド・フォークソング世代にとってはカリスマのような、ピート・シーガー。

以前ご紹介した「仰天ばぁちゃん第一号」、エリザベス・コットンがデパートで働いていたとき迷子の幼い娘ペニーを見つけるのを手伝ってあげたのが縁で、メイドとして働くことになったのがシーガー一家なのだが、下の動画で弾いているペギーは長女であり、ピートは異母兄にあたる。

2011年のコンサートだそうだ

ピート92歳、ペギー75歳・・・

なんとも和気あいあいな雰囲気だが、バンジョーありギターありピアノあり、老いてなお・・・のステージだ。

90歳を過ぎてなお、どことなく「赤鬼」的な厳格さを感じさせるピートと、こちらもしっかりしたおばぁちゃまだが、包み込むようなのほほんとした温かさを漂わせるペギーとの対比がおもしろい。
意外とペギーの方が器用だったりしてwww

1曲目でピート翁が弾いているのは自身の考案によるロングネック・バンジョー。
そして2曲目では同じくオリジナルのロングスケール12弦ギター

このギターは、手前味噌だがおと〜さんのチェロベースと同じ音域・・・か、場合によってはさらに1音下!
マニアックな方はこちらをご参考くださいw

名門の音楽一家の出であることもあるだろうが、こういう楽器に対するこだわりと探究心(そして、経済的な余裕)は、どことなく以前ご紹介した成毛滋さん[記事]と通じるものがあるような気がする。

まぁ、そんな能書きはともかく、ほのぼのとしたこのコンサートをお楽しみくだされw


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