2013年5月14日火曜日

仰天ばあちゃん2

またすんごいばあちゃん見つけたおw

ディランやタジ・マハルも敬愛したという、エッタ・ベイカー

高橋さんがハマりそうなエレキ奏法だなw

「ピートモント・ブルース」という言葉を、不勉強ながら初めて知った。

アメリカ東部〜南部のアパラチア山脈に沿って位置するピートモント台地で育まれたブルースの総称らしいが、この辺りは(白人の)マウンテン・フォークとリンクする地域でもあり白人音楽(という言い方が適切かはおいといて)の影響も強く、フィンガーピッキング・スタイルでラグタイムっぽい軽妙なカントリーブルースだ。

ふだんは知っているブルースマンをわざわざ出身地で体系的にとらえたりしないのだが、後づけでブラインド・ブレイクやウィリー・マクテルもこの地の出身と知るとなるほどな、と思う・・・とはいえ、所詮マニアだけに通じる話だwww

堅苦しい話はさておき、1913年にこのピートモントのちょうど真ん中に位置するノースカロライナ州に生まれ2006年に93歳で大往生を遂げたという彼女は、アフロ・アメリカン、ネイティヴ・アメリカンそして白人の血も引いていて、まさにこの地の文化を体現しているよう。

あ〜らら、先にご紹介したコットンばあちゃん[記事]も、ノースカロライナ出身なのね!
くらべても意味はないが、コットンばあちゃんよりやや朴訥だけど、陽気にあふれた感じかな?

経歴も似たようなところがあって、1950年代の半ばにちょっとしたレコーディングをしたようだが、本格的に活動をはじめたのは60歳を過ぎた頃というから驚き。

月並みだが、アメリカってのは、懐が深いねぇ〜
おいらなんざ、まだまだだwww

オフィシャル?なサイトもあって、腕を磨きたい方にはTAB譜も用意されてるみたいだ。


0 件のコメント:

コメントを投稿