2013年4月1日月曜日

青天の霹靂(へきれき)

・・・たぁ、コノこった!

まず、皆様にお知らせが遅れましたことを最初にお詫び申し上げます。なにせ、ちょっとした守秘義務ってやつに、しばられましてw

米国フェンダー社傘下のスクワイヤー・ブランドから、何をトチ狂ったか突然、おと〜さんの元へメールでファースト・コンタクトがあったのは、ちょうど一年前のこれぐらいの時期だったか?
なんでも向こうの日系人スタッフが偶然にも熊猫のYouTubeを見てくれたらしくて、ホームページ経由で連絡が来たのだ。

その最初のメールの内容を、例によって怪しげな和訳でかいつまんでご紹介すると・・・
Hi, JLN (Necosuke-san).
お前の演奏をYouTubeで観た。Cello-bassという楽器は、とてもユニークだ。
近年Stringed-instrumentsとしては、すこぶる革新的な発想と驚嘆した。
使用弦のゲージとチューニングを至急知らせて頂きたい。

当社にも多くの日系人社員と数名の日本人スタッフが勤務している。彼らはみな優秀であり、お前の日本語のブログも逐一チェックしている。
お前の音楽に対する見識と楽器についての造詣の深さは称賛に値する。プロフェッショナルなプレイヤーではないようだが、お前は日本ではそんなに有名で影響力を持っているのか?
海外のYouTube視聴者も多いと聞いている。

ところで、我々はCello-bassの商品化を検討しており「Necosukeモデル」として発売の可能性を視野に入れて、すでにリサーチを開始している。
親会社Fenderからはさすがに差し障りがあるが、Squierとしては大いに歓迎すべきコンセプトだ。かつての「Mando-caster」の名称を復活させることに我々は意欲的である。
是非、当工場のマスター・ビルダーにCello-bassのessential advisementを伝えてもらいたい。

何とも高飛車な語調wにみえるが、すこぶる友好的かつトントン拍子に話は進みまして・・・
去年の夏ごろアメリカからクラフト・マスターがわざわざ来日してカンファレンスを行ない、ディティールを協議しました。

こちらも誠意の顕れ(?)として例の青いTeiscoを向こうに預け(だから最近あの楽器を人前で弾いてなかった)、その計測結果をもとにしてプロトタイプ一号機が出来上がったのが秋の終わり。
その後、幾多の改良を加えて数回の試作を繰り返し、パテント関係もクリアしたのち、このたびやっと発売のGOサインとなった次第です!

本日付けで、日本を含む全世界の業界関係者・マスコミ向けに、以下のようなプレスリリースが発信され(てい)る予定です・・・

本日発売の米『Guitar Player』誌に掲載される広告記事






・・・なぁ〜んてコトに、ならんもんかねぇ?


平日の昼間から~ゴロゴロ~ゴロゴロ~www


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