2012年10月18日木曜日

名古屋の誇る最終兵器

「名古屋めしブーム」ももう下火だろうが、はたして全国的にはそんなもの、あったんだろうか?
地元のメディアが、ごく一部のチェーンの成功をまるで地元全体が脚光浴びたように取り上げてただけではないか。しかも、その成功すら「悪貨は良貨をなんとやら」おっとっと・・・
ところで、これは全国発売されているのかな?


大好きなマツコさんの深夜TVで冷凍食品の特集をやってたんで、最近の冷食クォリティを実感するためと、なんだかんだでやっぱり「あんかけスパ」は好きなんで、買ってみただよ〜。情報に流されやすい私も名古屋人w


あらっ、期待以上によく出来てる!
市販のレトルトのように過度なコショー辛さがなく、ふつうに食べれる。
欲をいえば麺の食感があと一歩だが、もともと地元のチェーンでは茹で置きでごってごてに絡まった極太麺をオーダーごとに業務用フライヤーで「油通し」するという、他所の人が聞いたら卒倒しかねない調理法なので、再現性を云々する筋合いではなかろう。専用?の乾麺を家で茹でても、絶対に同じ食感にはならないし・・・

おと〜さん的には、地元でいちばんハバをきかせてるヨ●イよりは、ケチャップっぽくてやさしいチ●オのほうが好き。上で写真バレしてるんで、伏せ字のイミがないけどw

ところが、もっとも凶暴な店が中区栄のとあるビルの上にある。
あんかけスパの「元祖の屋号を受け継いだ」といかにも微妙な肩書きを持つこの店は、レギュラーサイズでも他店の二倍はあろうかという無謀さなのだが、カレー粉で炒めた大皿山盛りのドライカレースパに「あんかけ」のソースがかかってるという、さすがに地元でも類を見ないメニューがある。
「シガツ」と称されるこのメニュー名の由来を訊ねても「元々あったんだで、ウチらは知らん!」と、愛すべき強烈なキャラクターのおばちゃん(女将)は即答する。そのくせ、伝票に鉛筆でデカデカと「四月」と書くのが、これまた謎だ。
これを、「名古屋の誇る最終兵器」に推薦する!

なお、名古屋めしには「鉄板イタリアン」といって、いわゆるナポリタンを溶き卵を敷いた鉄板で食すメニューがあるが、この店には、その溶き卵をケチャップ味のスパゲッティに絡めて炒めちゃうという、強引なメニューもある。しかも、ご多分にもれずデフォで死に切り大盛り。こちらは「コゲ」というのだが、さすがに由来は怖くて?訊けん・・・

ホントは画像あるといいんだけどね〜、お腹はち切れそうになるんで、おいそれと写真撮りに行けんのよ。おばちゃんには会いたいんだけどwww

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