寡占市場に風穴を？

青山・骨董通りの奥に同居人様が大好きな靴屋さんがある。
別に上顧客ではないが、「好きな店」であるらしい。
上京の折りは必ずそこへ寄ってひととおり物色しないと、ご機嫌が悪いｗ

場所柄、歩いている人は男も女もおしゃれさんが多い。
同居人様のすぐ後に店に入っていったお姉さんは、色白のキリッとした顔立ちで背が高く脚も長い。そのくせペッタンコな靴で店に入るもんだから、「あぁ、あの男性スタッフは靴屋冥利に尽きるだろうなぁ」などと不埒なことを思いながら外で煙草をふかす私。
「モデルさんじゃないの？」と、あとから同居人様。

この辺りは有名人・芸能人も多く、数年前に行ったときは、この店の前でり●ー・フラ●キーと遭遇した。
それが「オレ、り●ー・フラ●キーなんだけど、今から忙しくてね」感をバリバリ出しまくっていて、こっちがシカトしていると「あれ、打ち合わせどこだっけなぁ？時間合ってたかなぁ？オレ、り●ー・フラ●キーなんだけどなぁ？気づかないのかなぁ？」と全身で訴えていたので、ついつい吹き出した覚えがあるｗｗｗ

で、その店に行く手前で新しいバーガー屋を発見。同居人様も何かの雑誌で見たことがあると。
青山通りに戻りがてら、その店で夕食にする・・・

左：チーズバーガー、右：ハンバーガー。外見では違いが判らんｗ

グリーン(観葉植物)を多用したシンプルな内装で、落ち着いた照明の店内。
田舎者根性丸出しで言うと、印象は全く違うが、栄・南大津通に初めてＭＤナルドが出店した当初の「日本離れ」した空気感を思い出す(のちに改装して、まんま田舎者向けの当たり前な店舗になった。そののち撤退orz)。

バーガーはていねいにきちんと作られていて、予想以上に「肉々しい」。
外はカリカリにきちんと焼いてあるからイヤな臭みはないが、ときおりゴロンとした肉片が「あぁ、オレはいま肉を喰ってるんだ」と自覚させる。
スーパーで買ったウィンナーにたまに予想以上に大きな肉や脂肪の固まりが入っていて、損したのか得したのかわからない気持ちになる、あの感覚だｗｗｗ
ここも場所柄かきれいな女性率が高いが、妙に生臭い会話が目立つ・・・

後から調べると、都内で幅を利かせてきている若手の某新興飲食チェーンの系列とのこと。「生臭さ(肉の、じゃないよｗ)」は、それに由来かｗｗｗ？
ただし、出しているものは総じて好印象。店員さんの応対もよくできている。
今度来たとき、まだあればいいな、と思う。

個人的なバーガーランキングとしては現在のところ、某Ｆネスバーガーの「クラシック・チーズ」に勝るものはないが、ちょっとそれを脅かす存在に思えた。
ＢＧキングとかＫアイナとかも捨てがたく、こちらの地元では食べられないから行きたいんだが、悪いけど負けちゃったかな？的な印象ｗｗｗ
Ｆネスバーガーなんて、明らかに苦戦してるだろうと思われるのに当地の支店を撤退せずにいてくれるから、ある意味ありがたいのだが・・・

店名は「ＭＤ・ＭＳに次ぐ、“第三のバーガーチェーン”になってやるぜぃ！」的な密かな気概の顕れかと邪推するが、だとすれば残念なことにＬＴリアは、敵とは思われていないワケだｗｗｗ