2012年11月6日火曜日

脳みそサラダの外科手術

・・・というのは、大昔に地元ローカルながらビッグ・マイナーだった某バンドの曲。
歌詞もアレンジもシュールでちょいと知られた曲だったが、実は、タイトルは単純にこれのパロディだった。


どーしておと〜さんがそんなこと知ってるかというと・・・まぁ、いろいろとなwww

で、外科手術の話・・・

以前ご紹介した「アタマ悪そなギター」(記事)を、次回のライヴに向けて本格的に弾きこんでいるが、ま〜だ折にふれて、持った拍子にネックの付け根が鳴ったりする。おかげで同居人様から「首チョンパ」ならぬ「首コッキン」という有難くない仇名を新たにつけられてしまった・・・

メーカーの保証内修理ではもう埒があかん!
ついにネックとボディの「一体化」に着手!!

写真は補修後のもの。赤い矢印がビスの跡。
白い点線の長さで無惨にカットされている。

ネックの端で縦に2つ並んでいるポジションマークの真下あたりに前方のビスが埋まっているが、ピックアップのキャビディー内はうしろのビスが貫通して、ご覧のような惨状だった。「道に非あらず」と書いて、非道い(ひどい)と読む。
完全な設計ミス!いくら安くても、本来ならリコールものだ!!

今回は「タイトボンド」という、木工用ボンドのアメリカ版親方みたいな接着剤を使用。
前方のビス2本は根元までネジ山が切ってあるものに交換したが、カットされたうしろの2本は仕方なくそのまま使用し、接着剤で固めることにする。内側にもう1本ビスを追加してあるので、少なくとも3点はビスが根元まで利いてることになる。
30分で初期硬化、24時間で完全硬化らしいが、念のため丸二日養生させる。

あとはキレイに磨きあげ、新しい絃を張って調整をする。
ネックの仕込み角がだいぶ変わったようで、絃高を大胆に調整する。
ちなみに、知人で機械メーカーのサービスマンが言うには、1件の修理のうち2/3の時間はクリーニングに費やすらしい。治せばよしという訳ではなく、サービスの仕事とはそういうものだそうだ・・・

チューニングも昔に戻したので、ストラト抱えて唄ってた頃が蘇りますかね、高橋さんw?

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