ピックというのは厄介で、買って帰って弾いてみるまで合うか合わないかわからない。ギターには使いにくくても、他の楽器、たとえばブズーキやマンドリンに絶好なこともある。
いくら高価で自慢のギターでも、素手で弾くのでないかぎり、 こんな100円するかしないかの小さな(おもに)プラスチックのカケラで、弾きごこちや出音は驚くほど変わるので、なかなか侮れない。
以前、ク●トロだかボ●ムラインだかで観た怪人ディヴィッド・リンドレーは、始めたイントロをいったん止めて、「おっと、この曲はこのピックじゃ弾けないんだ。ん〜とぉ・・・」と、アンプの上に置いてあった釣具ケースみたいなのを漁って、「そうそう、これこれ!」と弾き直したことがあったっけ。
珍しいのに限ってすぐ無くなってしまうんで、いまだに面白そうなの見つけると、ついつい買っとかなきゃと思ってしまう。いったい今までにいくらぐらい使ったんだろ・・・ギブソンかフェンダーのカスタムショップ物が買えちゃうんぢゃないか(大げさ)?
たまにネット上で「ぼくのピックコレクション」なんて画像を見つけると、だいたいその人の世代の察しはつくし、「お〜懐かしぃ!」と、ビンテージギター以上にひとりで盛り上がったりする。
ピック萌えwww
現在の使用ピックたち。下段中央がいまのメイン。
右上の大きな正三角形はすでに廃版。デッドストック
1ダース押さえたが、比較的新しいロットのようで、
手触りはコレとはだいぶ違う。マンドリンに使用。
その下の二等辺三角形は本ベッコウの大正琴用。
ロックバンドでリード弾くとき具合がいい。
まさに「手垢のついた」画像で申し訳ない。
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