2012年8月14日火曜日

気絶はせんけど悩ましい

気になってた超小型アンプを、ミュージックセンターし●むらの店頭でハケーン。さそーく試奏。人手の割りに機材が多い熊猫(っか、おと〜さん一人で苦労してるだけだがw)の救世主となるか?

ネットでいろいろ探したけど「小ささ」がわかるいい写真がなくてね。
こんなことなら、お店で写真とらせてもらえばよかった・・・

ZTというメーカーの "Lunchbox Junior" という製品で、何と言うか・・・「おとうふ2丁」分ぐらいの大きさで、プロでも使える50Wの出力を持つという、信じられんギターアンプなのだ。


ギターはもちろん、チェロベの使用も考えて「あとでベースも差していい?」と訊くと、「メーカーからも言われてるんですが、アンプが飛ぶ恐れがあるので止めてください」と真顔で担当のお兄さん。そんなことでひるむおと〜さんではなく、「1〜2絃あたりのレスポンス見たいだけだから」とか適当なコトいって、試奏用のギターとベースを借りる。

ほぅ、確かにデカい音は出る。たぶん瞬間的に眉をひそめたお客も多かったはずw
ただし、ちょっとボリューム上げただけで歪んで(ひずんで)しまう。オーバードライヴと思うか音割れと思うかは個人の好きずきだろうが、少なくとも熊猫向きの音ではない。ギターでもとくに低音の割れが顕著で、ベースに至ってはウォーキング・ラインやコンピング(和音弾き)も濁ってしまう(なんだかんだ、ちゃっかり試してやった)。
「今後このアンプしか使えないからね」と言われたら、おと〜さん的には、やっぱり遠慮しとく・・・

唐突に大きいコト言わせてもらえば、もう自分の欲しい音はギターアンプでは出なくなってる気がする。以前は「4絃しかないけど、オレはれっきとしたギタリストだ」みたいなこだわりがあって、アンプやPAもあえてギターらしいセッティングを心がけていたのだが、最近は「要はチェロなんだから、チェロの音でやりましょうよ」と思うようになって、スタジオでもベースアンプ通すことが多くなった。
実は、軽量で小型のベーアンもリストアップしてあるのだが、とりあえず現状では「先立つもの」がなく、あぁ悩ましい悩ましい・・・

などと言いつつ、ライブで機材持ち込みだよ〜となると、愛用の頂き物(!)のマーシャル抱えて「あいよっっ!」と出かけて行くワケで、端から見ればまったく進展のないハナシである。

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