2013年2月21日木曜日

私のブルース遍歴(その4)

ソロ活動&雑食期・・・そして?

数年間楽しませてもらったブルースバンドがメンバーの都合で解散することになり、そして僕は途方に暮れる(つまらん!)。ま、せっかくだから、自分でやれるだけ続けてみようと考えた。

ところが、いざやろうとすると、リズムもギターも自分のアラが露骨になるし、自分で唄わなきゃならんので、まじヘコむ。同時に、バンドというものはいかに他のメンバーに依存していたか思い知らされ、ちょっとだけ改めて感謝したりもした。

とにかくひとりネタを探そうと、訳も分からず戦前のカントリー・ブルースとかも聴き漁る。
余談ながら、こういうとき真のマニアという人種はまことにタチが悪く、「マニアになり方」を知っている。つまり、「どのような経路で情報を得るか。どこが王道で、どこをどう切り込めば主流を掴めるか。数ある傍流をどのように系統立て、自分はどこに照準を定めるか。そして、どこにどうアピールすればいちばん効果的か」の方法論を理解している。仮に自分自身は興味がなくても「この対象で」とお題を与えられれば、2〜3週間で一家言あるマニアになってみせる自信がある・・・
レッド・ゼッペリンの元ネタwww

ひとりで夜の飲食店などを廻って弾き語りで演奏させてもらう一方、興味はワールド・ミュージック、というよりむしろ色々な民族楽器へと向かい、ブズーキチェロベースへの布石となるwww

民族楽器というより6絃を1音下げたギターだが、
バハマのゴスペルをうなるこのじいさんはスゴい!

尤も、このあと自営を始めて丸10年楽器に触れなかったり、生活環境の変化でそれどころではなくなったことも何回か・・・音楽をまったく聴かない時期もあったな。

ずっと一途にのめり込むよりも、ちょっと身を置いたほうがいいこともあるな。いいかんじでリセットされてwww

で、“John Lee 猫助” というキャラクターが出来上がる・・・っと。


長々とお粗末さまでございましたが、初の連作もの?お付き合いありがとうございました!



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