ぼくが、ねこすけだよ |
訊けば、KWSオフィスの「スーパー事務員」HYCさんの息子さんが大人たちに触発されて作ったんだとのこと。しかも中坊のころに!
「見せてあげるのは構わないけど、いまブリッジが浮いたまま事務所にほかってあるから、直しとくね」と優しいお言葉を頂いたが、
「あれ、ネックの仕込みを矯正したほうがいいなぁ」
「どうも響きがパッとしないんだ。裏板剥がして組み直してみるわ」
「けっきょく、塗り直しだね」
と、話はどんどんエスカレートし・・・
こっちもよしゃあいぃのに、「装飾は一切排していいから、とにかく極限まで軽く」「塗りはなんでも構わないから、必ずグロス(光沢)仕上げで」などと勝手な注文をつけまくってたもんで、気がつきゃ思い切りわしに寄せてもらった仕様になっちまぃ。もうこりゃ連れて帰るしかないっしょwww
「彼(息子さん)は“作ること”が楽しいらしくて、作ってしまえば満足だから、弾いてもらえればうれしいんじゃない?」とHYCさん。
また、KWSさんはふだん、ギターの製作はあくまで「自分のギターのみ」と言っておられるんだが、「ま、ウクレレだから、いいっしょ?」と。
ありがたいこってす・・・
燦然と輝く「F」マークのアバロンインレイ |
元はたぶん全音「ではない」キットと思われるが、オール・マホガニー単板の贅沢仕様。
塗装はラッカーによる極薄グロス仕上げ。さすが本職KWSさん。
とは言え「補修前」だって、HYC息子さんが「シェラック(カイガラムシ)塗装」に挑戦したってぇんだから、たまげるwww
ブリッジサドルも、エボニー(ローズウッド)だもんね |
これで、完璧な「ヴィンテージ」仕様。重量は358グラムという軽さ!
ペグはいっちょまえにグローバー製なのだ |
KWSさん、HYCさん&息子ちゃん(もう高校生だから、ヘタなこと言うとシバかれるw)、どうもありがとうございました。「即戦力」で、使い倒させていただきますっっwww
とは言うものの、実はコレが「プロトタイプ第1号機」というハナシも・・・
ふふふwww
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