『セントルイス・ブルース』なんかをサラッとスタジオ録音しちゃったりもしていたんだが、これはそのライヴ盤。
いわゆる「全米に紹介された」的なモニュメンタルなコンサートのアンコール(?)曲。
ジャズで言えば『フロム・スピリチュアル・トゥ・スィング』とか、ベニー・グッドマンの『カーネギー・ホール』とか、そんな感じか?
マニタス・デ・プラタにも、全米デビューとなった『カーネギー・ホール』の名盤があるしな・・・
MCとか聴くと、初代の高橋竹山名人が東京に紹介されたときに近い印象を受ける。もちろん当時の空気を知っているわけではないんだが、半ば卑屈な(?)笑いの取り方に似たようなノリを感じる。「非白人」的な文化がアメリカの大衆に迎合する際の小さな軋轢か???
それにしても、演奏は素晴らしい!
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