2014年9月15日月曜日

【閲覧注意:くそマニアック】プラレレ弦(その2)

さて、「プラレレには張りの弱い弦に限る!」ということで・・・

プラレレ用に用意した弦たち。特別出演:すけ・てるぞう君
現在国内で流通しているウクレレ弦のうちでいちばん細くてテンションが低いのは、GHSの銀色パッケージ【1】(1音高いアメリカン・チューニング用をGCEAチューニングで使用)
.022/.028/.032/.022
ヴィンテージといわれる時代のウクレレに使われていたゲージは、これ以上に細かったらしい。
ブッ太くてハイテンションが主流の現代のレレ弦をそんなアンティーク品にうかつに張ったら、一発でバラバラになりますよ・・・といわれる所以だ。

すけ・てるぞう君」の標準装備にしているこの弦だが、ストロークなら何とかこなせるものの、単音弾きとなると正直頼りなさすぎる。

あと、現行品で考えられるのは、ダダリオJ65【2】(通称、白弦:同じくアメチュー用)
.024/.032/.034/.028
あるいは、国産メーカー・フェイマスが誇る銘品アランフェス・マロン【3】
.024/.030/.034/.028
ぐらいだが、それでもまだテンションきついし音がしっかりしすぎて(?)、木製ならともかくプラレレにはあまり相性がよろしくない。

・・・はてさて、どうしたものか??

ちなみに【4】は、現行品のマーチン弦。最近の釣り糸に使われている話題の素材、フロロカーボン製。プラレレに使ってはいけない。

フロロカーボン弦のなかでは、わが地元のメーカーORCASライトゲージが最も柔らかくロー・テンション。
商品説明にも「ヴィンテージ・ウクレレ向き」と謳っているが、使い込めば次第に張りが強くなるし、フロロカーボン特有の金属的なトーンが際立ってくる。何より、細くて硬くて指が痛いorz

ま、あくまでプラレレ使用を念頭においたハナシだと受け流していただければありがたいが・・・

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