2014年11月5日水曜日

れれげん

最近お気に入りの「ジタン煙草の踊り子さん」風のウクレレ弦を、いつもの某ひみつルートで取り寄せる。
発注時にダメ元で「今度もしマーチン旧クリアナイロン弦が入荷したら、その時はぜひ連絡してよね」と添えてみたら、思わぬ即レス・・・
「そのぉ、例のナイロンマーチンでっけどな、もうあきまへん。いくら海外当たっても、残ってまへんのや。ウチもこの前仕入れた余りがかろうじておますけど、それが正真正銘、最後でっせ。どないしはりますぅ?」
・・・というワケで
右上はさらに旧デザインの空きパケ
ナイロンマーチンは「フロロカーボン」に切り替え直前の箱パケ仕様だったな。現行品とは同デザインの柄違いだ。
ひょっとしたら、右上のさらに旧パケのものとは、素材とかテンションとか微妙に違うかもしれない。実は現行品のフロロカーボンでも、ロットかもしれないけど微妙なばらつきがあったからなぁw
それにしても、セニョリータ弦のパッケージは粋だ。
こんなに苦労して調達しなくても、昔はこんな弦がふつうに当たり前に売られていたはずなんだが・・・
ウチ、使うてるウクレレは安っすいけどぉ、弦にはごっつコダワってんねん。今となっては、の話やけどなぁ〜
(何故に関西弁www?)


ご参考までに、そのマーチンの新旧比較など。

(左)が現行品フロロカーボン
新しい方が、パケ写のウクレレも高級になってるなwww
わしは右のシンプルなほうが好きだが・・・

3弦のゲージに注目!
フロロカーボンはナイロンより高密度のためより細いゲージにすることができ、音質も硬く金属弦に近いニュアンスを持つ。概してテンションも強い。
初めてフロロカーボンに出会ったときは、ナイロンに較べて音の輪郭はクリアだし音量は上がるしレスポンスが良くて小技が利くわりにハードなプレイにも耐えられるから小躍りしたもんだ。だがやがて、何に張っても同じ音になるのがつまらなくて(って言うほど所有してないがw)、細いくせに張りが強くて指先が痛いのが我慢ならなくなり、今は張っていない。

ただし、正直なところ他社のフロロカーボン弦と比較するとマーチンのは「評判が良くない」のだが、ナイロン時代からの特徴でもあった3弦が太いという特有のバランスをちゃんと踏襲しており、新素材ながらレトロ感漂うなかなか秀逸なセットだと思うぞ。張ってないけどなwww

2 件のコメント:

  1. 我は逆にギターの弦には無頓着で、安いブロンズのライトゲージを使っておま。
    何で安いのかといえば、早く「死ぬ」から。
    替えたてのギラギラした音がキライなんですわ。

    手前味噌だけど、古いギターを使い始めてからは、どんな弦でもいい音で鳴るんです。
    ウクレレはどうか知らんけど、ギターと同じなら1本いいのを持てば、弦なんてチューニング
    さえ安定してれば何でもいいようになるんじゃないかと・・・?

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    1. CHAMPさま
      ご賢察のようにわしは安物のウクレレしか持ってないんで、それをどうにか鳴らかそうとして弦にこだわるんですw
      とはいえ、仮にいい楽器を1本持ってるだけだったとしても、ギターであれウクレレであれ弦にはこだわると思うんで、まぁ性分ですかな?
      まったく、無頓着に弾ける方がうらやましいぜ・・・
      などといいながら、ホントに良い楽器は弦もスケールも重量すら関係なくスラスラ弾けちゃうもんだってことは、案外身にしみて知ってたりするwww

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