2018年10月7日日曜日

楽曲解説

ビネヤカフェでの生音BGM、ありがとうございました!
わざわざいらして下さったお客さま、ありがとうございます!!
こちらも久しぶりに軽〜くゾーンに入りまして、楽しく演れましたわ
ミスややり直しは毎度のことですけどね笑笑笑
で、その時もご披露した、あテくしオリジナルの歌詞を改めてご紹介しようという・・・

すぃーと☆ほーむ・シカゴ


説明の必要もないブルースの名曲でございます。元曲は、かのロバート・ジョンソンということになってますが、ロバジョン一人のオリジナルというワケでなく、ブルースの伝承的な歌詞や節回しをまとめたもの、と考えてよさそうです
で、猫助の日本語バージョンも、それらを(かなり真面目に)リスペクトしたものですが、はたしてどれほどの方が気づいてくれるやら・・・
吠える狼、泥の水
ブルースの大御所「ハウリング・ウルフ」と「マディ・ウォーターズ
永遠のライバルでも、ありましたな。もちろんどちらも芸名です笑
その容姿とトレードマークの「ダミ声」からハウリング・ウルフ、というのは分かりやすいんですが、マディ・ウォーターズは「子供のころ泥べっちゃん遊びが好きだったから」ってさぁ・・・
電光石火の拳がうなる
「電光石火」→「カミナリ」→「ライトニング」
はい、ご存知ライトニング・ホプキンスです
有名なアルバムに「モジョ・ハンド」というのがあり、強烈なビジュアルのジャケに敬意を表して「拳がうなる」、と
王様三人揃ったら
ブルース界には3人の王様がいます
B.B.」「フレディ」「アルバート」3人とも苗字は「キング
血縁関係は、ありません笑
3人とも巨漢で、各々オリジナリティに溢れています
一音聴けば、「あぁ」と判るほどですが、真似はなかなか出来ません
今夜はごちそう、Tボーン
その王様たちがリスペクトしていた、といって過言ではないのがTボーン・ウォーカーです
本名のミドルネームが「ティボー」とかで、それをもじってTボーンという芸名にしたそうです
何を隠そう、私がブルースの楽しさに目覚めたのは、この方のアルバムでした!
ただ、決して悪い意味でないのですが、この方は究極のワンパターン
デビューから晩年まで、そのスタイルはほぼ変わっていません
バックが時代の流行につれて変わっていき、ピアノデュオからビッグバンド、ジャズコンボからファンクバンドまで・・・
生きていればレゲエやヒップホップとかも、平気でやったに違いありません
でも、ご本人のスタイルは一貫していることでしょう
クサしているワケでなく、極論ですがマイルズ・ディヴィスとかにも同じことが言えると思います
運悪くビッグバンド期の音源にハマったりすると、カウント・ベイシー・オーケストラや、レスター・ヤングらのいわゆる中間派コンボ、あるいはビリー・ホリディジョー・ウィリアムズ等のジャズヴォーカルにも足を踏み入れてしまうことになるという、ある種の「麻薬」ですけどね、私がそうだったみたいに笑
三歩進んで二歩下がる
水前寺先生のおちゃらけではありません。こういう数え歌的なパターンも、伝承的なブルースによくある歌詞でして・・・
村の外れの十字路で
有名なクロスロード伝説ですね
夜更けの十字路でギターを弾いて待っていると黒づくめの男がやって来てチューニングしてくれて、その後の成功と富と名誉を約束してくれるが、死ぬと魂を渡すことになるという

が、そんな奴にも「ねこまたぎ」されるオレってさぁ・・・というオチだ笑笑笑

いくら替え歌まがいとはいえ、転載・転用・パクリを禁ず。あえて記載しなかった部分も含めてな・・・
Japanese Lyrics (c) 2014・2018 猫助

以上、長々お送りしてまいりましたが、次回この曲を聴かれる時さらに楽しく聴けることうけあい!(本当か?)
ちなみに、11月のビネヤは11/16(金)です
なるべく早く行けるよう、がんばります笑

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