2013年2月24日日曜日

無人島に持っていく・・・

次回のライヴに備えて、足助のCHAMPさまと深夜カラオケでリハ。
フライングvは個室のシートに座ると弾きにくいw

CHAMPアニキはライヴ用のエレアコかと思ったら、なんとご自慢の小ぶりなオールド・マーティンを携えて来られる。さすがにいい音。決して静かではないカラオケルームでも、とてもバランスよく響く。

そう褒めると、「うん、いちばん気に入ってるギター。無人島に持っていくなら・・・」
この一本、ってヤツですか?と続けると、「うん」と、うなずくCHAMPさま。

お調子者のアタシは、「オレだったら、どれかなぁ〜?」と言いながら、
「まぁ、無人島って電気が来てないから、エレキじゃしょうがないんスけどねぇ」
なんて失笑をかって、その夜はお開きとなった・・・

20年以上も昔、新卒の会社を辞めてプーやってるとき、東京の友人のところにひと月ほど転がりこんでいた。向こうは毎日遅くまで勤めているというのに、こっちときたら今日は新宿あしたは渋谷と、好き勝手に遊び呆けていた。外道なハナシだ。

道玄坂のライヴハウスにブルース聴きにいったとき、客で居合わせたオニイチャンと友達になった。向こうもオールドロックやブルースが好きで話が弾む。今はもう無いらしいそのお店はとても居心地がよくて時間を忘れそうになったんだが、こちとら中央線の終電に合わせて帰らにゃならぬ!

ちょっと慌てつつ「ごめんね、また会えたら〜」なんてやってたら、そのオニイチャンが唐突に、
「最後にひと言、“無人島に一枚持っていくなら、どのレコードですか”?」
と訊いてくる。

「おいおい別れ際の台詞じゃないだろ」というのと「うわぁ、評論とかでたまに見るけど、実際に言う人、初めて見たぁ」という衝撃で目が点になり、いそがにゃならんのに思考停止してしまったwww
今だったら「電気もないとこにレコードだけ持ってってどないすんねん。ジャケット眺めるだけじゃ、かえってストレスたまるわぁ」で済ますとこなんだが・・・

後になってよく考えてみると、彼なりにキザな台詞でキメたかっただけなのかも知れない。
自分が何と答えたか忘れてしまったが、向こうは「ボクはジャニスだなぁ〜」と言っていた。貴方は?と聞き返さないうちにw
きっと、それが言いたかっただけだったんだwww

2 件のコメント:

  1. 無人島に持ってく候補は、件のギターの他にもう一本あるんでやんす。
    こないだのギターが優勢だけど、とっても悩むところ・・・
    だから、無人島に行くの止めました(爆)

    レコードならJackson Browneの『Late for the sky』か
    『Running on empty』、『Pretender』のどれかかなぁ・・・

    えっ? 電気がない?
    んじゃ一生懸命 自家発電しますわ。どうせやることないんだし(爆)

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    1. ちょ、CHAMPさま、その自家発電じゃレコード聴け(ry

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