飲食店のBGMでジャズがかかることが多いんだが、何の意図があるんだろう?
どっかの似非経営コンサルタントとかが「食欲を高揚させる
(?) 」とか言ってるのかな?
こっちは入った店でこれ見よがしなジャズがかかってると、逆にげんなりしてしまうんだが・・・
VIDEO
何年か前、
郊外の田舎者相手の ローカルコーヒーチェーンに入ったら、やっぱりジャズがかかっていた。っか、その系列はそういう店だとは知っていたから、大して気にもせず入ったんだけどね。
何気なくコーヒー飲んでたら「Willow Weep for Me
(柳よ泣いておくれ) 」の素晴らしい演奏が流れてきて、思わず手が止まってしまった。
どうせ有線だろうし訊くのも恥ずかしかったが、それをおして訊きたくなるほどかっこいいバージョンだったので、ついついカウンターボーイに訊いちゃった。
「今かかってるの、誰か判る?」
カウンターボーイはそっけなく、「さぁ、判りません」
・・・やっぱりね。
すると、あまりにそっけなさすぎたと反省したのか、10秒ぐらい間をあけてから彼が突然続けた。
「ジャズだと・・・思うんですけどね」
うむ、きっとキミは正しいに違いない!
もうそのときの演奏は覚えていないし、編成すら判らない。
ただ、サビのメロディーを弾くギターが、原曲を忠実になぞっていたわりにえらくブルージーでカッコよかったのは強烈に覚えている。
折にふれていろいろ検索してみるんだが、どうもピンとくるのがない。
しいて言えば、これがいちばん近いかな?と思うのが、ジミー・スミスの演奏だ。