おっ、パッケージがリニューアルされてる!
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横たわっている空き箱が旧デザイン |
以前にも書いたが[記事]、煙草のパッケージは昔からプロダクトデザインの花形だったはずなのに、昨今のこの惨状・・・デザイナー的にはモチベーション落ちる一方だろう。
この商品もそうだが「規制以前」から在るものはほとんどが以前の図案を天地スペースに合わせて縮小しただけで、中途半端さが否めない。
同業者の端くれとして言わせてもらえば、今回のこの商品のリニューアルは旧デザインのイメージはそのままにロゴとピクトを最大限大きくし、しかも動的なインパクトも狙ったいい仕事だ。
それに加えて(日本だけのものか米国本社も含めての全世界的なものか、あるいは本社の指示で日本国内だけ変えたのかは知らないが)、GOサインを出したメーカーの裁断も素晴らしいと思う。
実はこのようにピクトがロゴにかかるような配置は、これまでにも(この銘柄では当たり前になっている)数多いノベルティ品の何点かで使われていたことがあるのだが、メインのデザインとしては画期的だ。
日本の同族的な零細〜中小企業だったらとくに、ロゴとピクトが交差したり欠けたりするのを極端に嫌う傾向がある。
ターゲット層が若年(でも未成年者はダメよw)だからインパクトを狙ったとデザイナーがいくら力説しても、最終的に一部の幹部社員(現社長の叔父とか近親者のうるさ方が多い、って何かの私怨かw?)がどうしても首をタテに振らず、立ち消えになるのがオチだwww
まぁ、このタバコは外資系?だから、どうでもいいっすけどねw
ついでながら、コスト的なことはさておき、ピクトが右下スミだけでなく上や左側に散歩するような何種類かのパターンでもあれば、さらに遊び心が増すだろうwww
・・・もうあったりして?
(↑トコ様のブログで局所的に流行った?ネタw)
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