2013年5月5日日曜日

黒いワシ

と、むかし親父が持っていたポール・モーリアのLPには、表記されていた。

『黒いワシ』・・・「鷲」だよなぁ?

「黒イワシ鰯」や、「腹黒い儂ワシ」じゃぁ、ないよなぁ?(そりゃ、アンタやろ? チャンチャンw)
ましてや、「ワシ」って人名でも、あるまいに・・・(んなこと、あるいかいな!)

で、どんな怖い曲(禿はげワシ鷲? もぅえぇわw!)なんだろ?どんな荘厳な曲なんだろ?と、恐る恐る針を落とした覚えがある。

そしたら・・・

ジャケットは、当時親父が持っていたのとは違う

すげぇいい意味で、「肩透かし」を食らったwww

しかし、こんな奇麗な曲が、なぜにこのタイトル???

のちに知るのだが、この曲の原題は『L'aigle Noir』。まさに、「黒い鷲」である。

フランスを代表する名シャンソン歌手、バルバラの名曲。
フランス語だから「ル」と「ラ」は、あの「痰を切るような」発音になるはずだw


このタイトルもそして歌詞も隠喩に富んでおり、いまだ決定的な解釈がないらしい。

その大意は、下手な和訳を載せるより、岩谷時子氏の訳詞のほうが的確だろう。


ちょっと泣けてきた・・・


0 件のコメント:

コメントを投稿