2015年4月29日水曜日

グレッチ・ギターができるまで

さいきん更新頻度が減ったわりに楽器ネタばかりじゃ芸がないなぁと自戒しつつも他に気の利いたこと書けるワケじゃなし、しゃぁないからいっちょ「翡翠工房」さんが発奮するようなのを貼ってお茶を濁そうと思うのだがそれはそれでまた失礼なような・・・(ry


以前「Martin バックパッカー(もどき)の作り方」を貼って、それなりに反響がよかったのに気を良くしての「二匹目のどぜう」狙いでいっっw!

前置きが若干長いのが玉に瑕だが、軽快なロカビリーにのせていかにも「それっぽい」ギターが出来上がっていくさまは、何となく微笑ましくもある?

とはいえ、楽器屋に無造作に並べられたギターたちも、こういう幾多の職人技を経て組まれているんだなぁと、いまさらながら感服する。
同時に、合理化・分業化されて当たり前なそれら工程をすべて一人でやっちゃうかわせ(み)さんって、やっぱスゲぇやと思ったりして・・・

2015年4月27日月曜日

それはね・・・

おそらく1960年代と思われる日本製のウクレレが、オークションになぜかニコイチで出ていた。
で、シローズさんと仲良く分けっこすることにした。

わしとほぼ同い年と思われる

「ロビン」というメーカーらしいが・・・

某ジャパニーズB級ビンテージ・マニアサイトにしか記述がないぐらい、一切不明の代物。
ただし、そのレビューではクソミソに「酷評」されており、いわく「作りが頑丈すぎる」「ハイフレットが使い物にならない」「音は鳴らない」・・・
おかげで競り合わずにすんなり落札(してもらえた)www

2015年4月18日土曜日

これ、なぁに?

いとまき、まで木のにおいがするよ・・・

2015年4月12日日曜日

コントラバス・ウクレレ

・・・とでも、言うんかいなぁ???

また、しょ〜もないコトを思いついた。

フレットレスベースを弄っていて気づいたんだが・・・

ベースのレギュラーチューニング(4弦〜1弦:EADG)から、1・2弦のみ半音下げてみると、音の並びがギターの4弦〜1弦と同じになるんだ!

ギター弾きの側から言うと、ベースのチューニングはもともとギターの6弦〜3弦と同じ(ただし1オクターブ下)
これが、4弦〜1弦の感覚で弾けるとすれば、こいつぁちょっと面白いかもしれない。

ただし、そのままだと移調がめんどくさいので、全体をそれぞれさらに1音ずつ下げてみる。
すなわち、(ベースの)レギュラーチューニングからすれば、1・2弦を1音3・4弦は1音下げることになる。
そうすると、ギターの4弦〜1弦(4弦〜1弦:DGBE)と同じ運指でちょうど2オクターブ下のベースが弾けることになる。


非常にややこやしいがw、「バリトンウクレレ」というのが実はギターの4弦〜1弦と同じチューニングだったりするもんで、「ウクレレの感覚でベースが弾ける」という、意外とナイスなアイデアだったりする・・・

ただし、ふつうのベースを少しでも弾いたことがあるプレーヤーだと、ついついレギュラーチューニングに指がつられてしまうwww
さらに、何から何までウクレレの感覚でジャラ〜ンとやると、音が低すぎるためコードが濁ってしまい、聴き手どころかバンドメイトにも不快感を与えかねないorz
おまけに、最近「ウクレレベース」なるものが流行って(?)いるため、あれもこれも手をのばすとホントにワケが分らなくなる危険性大!!

じゃあ使い途はというと、ベースのショーケースの際にウクレレソロを転用してメロディックなソロを披露するぐらいしか思いつかんのだがwww、ベースパートがリズムキープだけではなく比較的フリーに動ける場合はけっこう面白いプレイが出来るのではと思ったりする。
ショートスケールのベースなら、さらに効果的かもしれない・・・

まぁ、「あの猫助とかいう輩は大して上手くもないわりに変な楽器ばっかり取っかえひっかえ、訳分らんことやっとるわなぁ〜、アイツぁいったい何考えとるんだぁ?」という方には、わしのアプローチの一端をご紹介できたかもしれんてwww

だから何だと言われても困っちまうんだが、まずはご参考まで・・・

2015年4月9日木曜日

ありがとう!!!

この「完全版」を待っとっただよぉ、うp主様ぁ〜!

消される前に必見じゃあ!!


ビッグ・バンドの代名詞と言ってもいい「カウント・ベイシー・オーケストラ」。
もう一方の雄であるデューク・エリントンとともにビッグ・バンドの双璧を築いたわけだが、作曲や緻密なアレンジが後の音楽家から評価の高いエリントン卿に比して、ブルース・ベースのアドリヴとノリ一発を信条とするベイシー・スタイルはややもすると稚拙な扱いを受けがちなのであるが・・・

そのベイシー翁も1984年に惜しまれつつ逝去し、あとを託されたのは元・花形楽団員であり、バンドリーダー・アレンジャーの名声も高かったサッド・ジョーンズ
カリスマを喪った直後の1985年来日公演は、みんな「おぃ、大丈夫なんかぁ?」とハラハラしながら見守っていたのだが、その心配を見事に払拭してくれた!

指揮を執るジョーンズのかっこよさ。バンドの「必需品」、フレディ・グリーンのギター。「間のピアノスタイル」として有名だった翁の穴埋めはいかにも大変だったろうに、その大役を見事にやってのけた後釜ピアニスト、ティー・カーソン。そして躍動感あふれるリズム隊とソロ&アンサンブルを華麗にキメる猛者たち・・・
これに心躍らずして、な〜にがジャズだ、な〜にがアレンジだ、な〜にがアンサンブルだ!