わしゃ『しくじり先生』かっ!
・・・いやぁ、久しぶり久しぶり。誠にもって申し訳ないっす。
春からいろいろ状況の変化もありましてな。
要は、ブログ書く心の余裕がなかったわけで。とはいえ、お世辞にも余裕を取り戻したとは言い切れず、ただ「まぁしゃあない」と肚くくっただけwww
現在の冒頭エントリ▲のごとくセッションも迫っとるもんで、じたばたしてもしゃあない。
で、その数字だが、なんと・・・
ウクレレの重量240グラム!
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つまり、また買っちゃったんだにゃ・・・ |
ギターの重量すらこだわらない人が、ほとんどだし。
だが、この数字はウクレレでは「激軽」の部類に入るのだ。
っか、どんな高価なヴィンテージ探しても、これより軽いのはまずあるまい!
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やっぱり糸巻きも木なんだにゃ・・・ |
まさに、わしの理想とする「紙のような鳴り」とは、このことだ。
いままでの手持ちのウクレレたちとは、明らかに次元が違う音色なのだ・・・
現在新品で売られているウクレレでは、絶対に味わうことのできないバイブレーション。
しかも、ナイロン弦でテンション緩いわりに(っか、張りが強い今どきの弦張ったら、こわれちゃうw)、めっちゃ音が大きい!
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名古屋生まれ、なんだにゃ・・・ |
このウクレレ、おそらく1960年代初頭の春日楽器製。
カスガといえば、創業者は元民社党委員長・春日一幸氏その人。
ノンポリ(死語)なわしは政治には無頓着だが、政治家としての強烈なキャラは大好きだった。また、実はわしの生まれ育った町内が地盤で、成人式にも自ら列席して祝辞をくれたもんで、なおさらだ。このわしが手に入れずして、誰が手にするちゅうねん?
おかげで(?)入手早々、同居人様から「IKKOさん」という渾名をつけられてしまったorz
なお、この春日楽器をはじめとするこの近辺の楽器製造業界の内輪話は、生き字引みたいな職人さんのこのブログに詳しい。
緑は異なるもので、わしの知人がここの代理店をやっているというオマケ付きだwww
ただ、喜び勇んでオクで落としてもらったわりには、残念ながら実用性はいまひとつ。
トップ(表板)があまりにも華奢すぎて、たわんでしまっているのだ。
よくよく点検すると内部の補強材も剥がれかけていて、今なお病状はさらに進行している。
補修
でも、これは決して無駄ではない。なぜなら、この軽さと鳴りを体感できたからこそ・・・(続く?)
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